店主の既刊本2冊が相前後して増刷となりました。
ひとつは、NHK出版刊「珈琲大全」です。「スペシャルティコーヒー大全」上梓後、実は1作目を求められる方が増えました。大変ありがたいことです。店主が長年培ってきた技術を公開した本です。
例えば、コーヒーが調理の仕方でどんな風な味になるか?その範囲はどこからどこまでが許容できるものなのか?といった概観を提示しています。その上で、それぞれの素材を吟味し、最良最善の味風味を見極めていく方法を公開したといえます。この本を正しく読み込めば、誰でも「その人にとっての目的の味」を探すことができ、かつそれを何度でも再現できるのです。

田口護の珈琲大全田口護の珈琲大全
(2003/11/16)
田口 護

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先日、上海の静安寺の前を通りました折、門脇の壁に「諸悪莫作衆善奉行」の文字を見つけ、改めて「珈琲大全」はそんな技術の本だったと得心したのでした。2作目が世に出て、なお必要とされるというのは店のスタッフとしてもうれしいものです。
「珈琲大全」は中国語版も出ています。「品質大全」シリーズの一冊として刊行されているため、表紙が現地のシリーズにあわせて変更されています。 

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もうひとつは旭屋出版刊「カフェを100年続けるために」です。1軒のお店とその店主が何をしてきたか?という記録なので、スタッフには役立つヒントが一杯なのですが、お客様も一緒に楽しんでいただいているようでこれまたうれしい限りです。店主の唱える「カフェの役割」の一端が理解いただけているかと思います。CSRというにはスケールが大変小さいものですが、互恵社会が必要とされる中で一人ひとりにできることは何かという、経営者の「諸悪莫作衆善奉行」かもしれません。
ひとりでも多くの方に、カフェを訪ねることの楽しさ、カフェで迎えることの素晴らしさが伝わることを願っております。 (カフェ・バッハ・スタッフ一同)

カフェを100年、続けるためにカフェを100年、続けるために
(2010/12)
田口 護

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2012.02.29 / Top↑
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