5月19日のパナマゲイシャ試飲会に参加いただいた食とワインの編集記者、伊藤様より当日のレポートを寄稿いただきました。スタッフ一同感謝申し上げます。



お花畑に立っているような気分になるコーヒー!それが「ゲイシャ」種だと感じました。
sP1030937.jpg
お花畑に立っているような気分になるコーヒー!それが「ゲイシャ」種だと感じました。
色とりどりの花のようなフローラルな香りとオレンジの風味。飲み込んでみると、味わいに透明感があって、それがやがてフーッと蜃気楼みたいに消え失せます。それで、え?これは何かしら、と思ってまた飲んでしまうコーヒーです。

パナマ産の各農園のゲイシャ種のコーヒーを「カフェ バッハ」にて、テイスティングさせていただきました。香りや味わいの感じとり方は、ワインと同じアプローチでいけますが、栽培の方法、畑の高度、選果の仕方。加工方法、そしてロースト。同じ品種でも変数が多く、さまざまな味わいに変わるのでずっと難しく興味深かったです。そして、田口さん、中川さんの詳細な解説、コメントと、コーヒー好き(狂い?)のTさんやYさんの歴史や味の分析が、講座をより豊かなものにしてくださいました。

帰宅して寝る時がもう至福の時間。昼間のコーヒーの香りを思い出し、目を閉じると星空を見ながら花畑で寝そべっている気分でした。

こうしたタイプのコーヒーが、コーヒー好きの方たちの間で高く評価され始めていることにも、興味を覚えます。知識のない私がコーヒーに対して抱いていたイメージは、どちらかというと、コーヒーとは「コクと渋味があってほっとする味わい」で、華やかな香りや軽さ、ピュアさとは無縁のものだったからです。重ための落ち着いた気分になるコーヒーも素敵だと思いますが、ピュアな味わいと香りを持つゲイシャ種は、コーヒーの楽しみ方に新しい境地を開いてくれると信じます。気分を「アゲる」コーヒーがあるなんて!

世の中には、まだまだ知らないことがたくさん!
ワクワクする楽しみに気づかせてくださった、素晴らしい講座でした。


文: 伊藤由佳子(食とワインの編集記者) 
2012.06.07 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://cafebach1986.blog134.fc2.com/tb.php/147-e714724d