吉田恵先生のバッハ・オルガン作品集第2巻ができあがりました。
「目覚めよとわれらに呼ばわる物見らの声」が含まれる「6つのシューブラーコラール」が収録されています。

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オルガンは教会という建物と一体化していて、建物の響きも楽器の一部で、使用されたマルティン教会の楽器は建物との一体感が素晴らしい、と吉田先生が解説に書かれています。建造物としての教会の発展と楽器としての発展が同時進行していたことに由来する、とも。
ある1つの街に、その街の人々が支える教会があり、そこに街の人々から愛されるオルガンがあり、当然そこにはそこに勤める奏者がいる----けれども毎日お勤めしている奏者とは違った意味で、そこの楽器と一体化でき、専従の奏者が憧れつつ、誇りに思える、そんな奏者もいるはずです。吉田先生の演奏は、きっとそんな演奏で、マルティン教会のオルガニストもフローニンゲンの街の人もきっと喜んでいるに違いない、とそんな風に思わせます。
なぜって、来店して美味しそうにコーヒーを飲みお菓子を食べ、感謝にあふれた笑顔を向けられると、毎日一生懸命お客様にコーヒーをたてる仕事が誇らしい仕事に感じますから、マルティン教会のオルガニストもきっと同じじゃないかしら。来年は教会のオルガン守りにバッハのコーヒーを届けてもらおうかな----。カフェ・バッハ店主

2013.12.11 / Top↑
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