櫻井先生のマレ・シリーズ。
今回は、La saillie du cafe が演奏されるようです。といっても第3巻1711年刊に収録されている小品です。
よく資料で見かけるロンドンのコーヒーハウスの絵が1700年頃といわれています。マレがパリで体験可能な、コーヒーはボイル式と思われます。もし、訳を「噴出するコーヒー」とした場合は、イブリックでボイルしているトルコ式と思われます。 許されるならば意訳として「騒がしいカフェ」ともとれなくない----。

1669 トルコ大使がパリに赴任、上流階級でコーヒーがブーム
1672 アルメニア人パスカルが、パリで露店カフェ
1686 プロコプ開店
1711 マレの第3巻発表

ポコポコと吹き上がってくる複数のイブリックをコントロールする職人の姿を思い浮かべるか、盆にコーヒーをのせて走り回るカフェのギャルソン(当時はなんといったかわかりませんが)の足捌きを思い浮かべるか。曲は、小気味良い小品、あとは聴き手の想像力しだいです。

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2011年3月19日(土)  15:00開演(14:30開場)
淀橋教会 小原記念聖堂
Basse de Viole:櫻井茂 Clavecin:形亜樹子
2011.03.08 / Top↑
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