本ブログでご案内いたしました6月1日の上野学園石橋メモリアルホール開催のチャリティコンサートは、公演前にチケットが完売、盛況のうちに終えることができました。
本ブログをご覧になりお出かけいただいたり、またお知り合いにご紹介いただいたお客様方、ご協力ありがとうございました。(BK-TC)

ずっと以前のヨーロッパの映画に「めぐり逢う朝」というフランスのバロック音楽を題材にした作品があり、主人公の弟子入りのシーンで師が語る印象的なセリフを思い出しました。そうしたことをヨーロッパの音楽家は実践しているのでしょう。わたしどもも見習ってまいりたいと思います。
「君は構えも心得ている。君の演奏には感情もある。君の弓は軽やかではずむようだ。君の左手はリスのように跳び、弦の上をネズミのようにたくみに縫って進む。君の装飾法は創意工夫に富み、時に魅力的でもある。だが私が耳にしたのは音楽ではなかった。」
「君は踊っている人の手の助けなら出来るだろう。役者たちが舞台で歌う時の伴奏も出来よう。それでかせぐことも出来よう。君は音楽に囲まれて生きるだろう。だが音楽家にはなれない。」
「君は感じるための心を持っているかね?考えるための頭を持っているかね?音が、踊りのためでもなく、王の耳を楽しませるためでもないとしたら、一体何の役に立つか考えたことがあるかね?」
「だが君の疲れた声に心を動かされた。私は君が技術を持っているからではなく君が苦しんでいるから、君を引き受けることにする。」
2011.06.03 / Top↑
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